●金魚の病気
そもそも金魚は天然に産するものではなく、古くから観賞用として人間が人工的に作り出し大切に保護してきた動物であるため、人間の手が加えられている品種であればあるほど自然への適応能力は非常に低い。そのため病気にかかりやすい。
キンギョを飼う際は、病気への十分な知識を持つことが重要である。疾病の発生要因の多くは、ストレスに由来する。
- 餌の与えすぎ
- キンギョには胃が無いので、いっぺんに大量の餌を与えてはならない。
- 変質した餌
- 一度解凍した冷凍生き餌は与えてはいけない。開封後長期間放置した人工飼料も、脂肪が酸化して
いるので、与えてはいけない。
- 酸素不足
- 飼育密度に応じたエアーポンプの設置が必要。
急激な水温変化
- 水を一度に全部替えてはいけない。秋以降、ヒーターで保温すると良い。
病気の魚を持ち込んだ
- 買ってきたキンギョは念のため、一時バケツなどにいれおいて様子を見ると良い。
pHの変化
- キンギョは中性を好む。水道水のカルキ抜き・中和剤使用は必須。排泄物の分解で酸性になるので、定期的に水の入れ替えを。
窒素循環
- 排泄されるアンモニアを無害化する硝化細菌を濾材で繁殖させる。濾材の目詰まりに注意。
スレ傷
- ネットで掬うこともストレスを与える。
過密飼育
- 酸素不足・pH悪化・アンモニア分解・スレ傷などの原因に繋がる。